東京で薬師寺の坊主トークが聞けるとは

AYS2004-08-02

本当は8月5日の出来事なんですが。


今度こそ「世紀の祭典 万国博覧会の美術〜パリ・ウィーン・シカゴ万博に見る東西の名品〜」を見るために上野の国博へ。


途中の表慶館薬師寺東京別院落慶記念 特別公開 国宝 吉祥天画像ってのをやってたので覗いてみると、薬師寺の坊さんが例のオモロいトークをやっているではないか! 修学旅行以来だ。12年ぶり。

一日に何度もあるのだが、やってる日は一週間に一回ぐらいしかない。ラッキー。

いろいろ勉強になる話を聞けた。薬師寺は京都じゃなくて奈良だったのか。

「仏にはパンチパーマになってるとか、偏平足だとか、手にヒレみたいなのがついてるとか」(←坊さんの表現)人間と違うところが32個あって、三十二相というとか。あと細かいのは八十種好と言うらしい。坊さんは言ってなかったけど、相好を崩すの語源はこれだな! と思った。念のため広辞苑で確認したら当たり。

三十二相の細かいのは検索したらあった→http://www.h7.dion.ne.jp/~butsuzou/page/syuuhuku/mametisiki/32sou

えーっと、吉祥天像は小さいし退色してるし、照明が暗いしであんまり。基本的にこの絵1枚だけの展示だし。(いちおう他にもちょっとあるけどほんのちょっと)