space opera

先日http://d.hatena.ne.jp/AYS/20040401#p1スターウォーズ展を見に行ったということもあって、80円レンタルで借りてきたDVDで『スターウォーズエピソード2』を見る。やっぱりあまり面白いとは思えない。CGもウソっぽいし。
意外だったのは、アナキンが執拗にキチガイに描かれていたこと。ダースベイダーになるための伏線なんだが、いくらなんでもキチガイすぎないか。
一度は立派なジェダイ騎士になるが、しだいに精神が蝕まれていった……みたいな設定なのかと思っていたんだけど、これじゃ最初からヤバい人だったってことじゃん。
あと、クローン兵団の登場が唐突でよくわからん。単なるエピソード3とかへの伏線なのか?
アナキン母が死ぬのもなんかいかにもその後のアナキンの虐殺を導きたいだけ、という感じの脚本のダメさを痛感。
あ、旧三部作からおなじみの「ぶつかる〜!」という疾走シーンはそれなりに迫力はあった。
あと、こいつがダースベーダーになるというのがわかっていて見てる感覚というのは、史実を知ってて「この後この光秀が裏切ってこの信長を殺すんだなぁ」とか思いながら大河ドラマを見る感覚と似ていて、おお、『SW』、その意味で宇宙大河ドラマじゃん。と思った。