破産

仕事の帰りにまた試写会があり、『HAZAN』http://www.hazan.jp/を見る。陶芸家板谷波山をモデルにした映画。
予想通り、芸術家の求道者としての厳しさとか、芸術のために家族を養うことを放棄して借金を作りまくるとか、それでも家族の絆を描きました、という感じの内容で、エンターテイメント万歳の私にはあまり好みではない。
劇中、波山の妻が子どもをどんどん生むのだが、上の子がぜんぜん大きくならないので時間の流れのスケールがぜんぜんわからん。
まあ、そのうち美術館で波山作品を見かけると思うので、そのときに思い出せれば、という程度かな。