11月25日(土) 氷川竜介さんの講演会@法政大学市ヶ谷
この日記を書いているのが25日の午前2時半なのですが、25日土曜の昼から、氷川竜介さんの講演がありますぞ!
氷川竜介ブログ: 16mm上映:実相寺監督ウルトラ
http://hikawa.cocolog-nifty.com/data/2006/11/16mm_431e.html
http://hikawa.cocolog-nifty.com/data/2006/11/post_baf1.html
ものすごく面白そう。これは後で知って「行きたかった!」と後悔する人続出だと思われるので、勝手に宣伝することにしました。
(講演会まで、あと10時間ほどしかないけど)
実相寺昭雄監督作品である「ウルトラマン」「ウルトラセブン」を16mmにより上映します。
日時 11月25日(土) 11:00〜16:30
会場 法政大学市ヶ谷キャンパス55年館 1階 511教室
プログラム 11:00 / 14:30 「故郷は地球」
11:30 / 15:00 「空の贈り物」
12:00 / 15:30 「狙われた街」
12:30 / 16:00 「第4惑星の悪夢」
13:10〜14:10 氷川竜介講演会
「我々はどのような眼で実相寺昭雄監督作品を見るか?」
氷川さんのmixi日記(友人のみ公開)で、講演スライドの一部が紹介されたのですが、フィルムの構図や表現技法から演出意図を読み取るというような内容。
もっと大まかな話になるのかなと思っていたら、とても具体的で、わかりやすくて勉強になります。
私が説明するより、引用したほうがよさそうなので、
↓こんな感じ。(実際には該当シーンのキャプチャつき)
距離を主観的に変化
・距離感の誇張(ハヤタから観て少年は遠かった)
・少年はハトに集中(周囲は遠い世界)
予感のする構図
・アオリ、俯瞰、歪みの不安感、期待感
パラがけ(色変え)
・部分的に色を変えるフィルターワーク
こういう話を聞きたかったのです!
以前、私は仲間と「コメンタリー大会」というアニメなどの映像を読み取る集まりをやりましたが→id:AYS:20040403、まさにそういうもののテキストなる内容ですね。
これは行かねば!
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