一見さんお断り

1週間ぐらい前から、mixiというものをはじめた。
いわゆる、ソーシャルネットワーキングとかいうやつである。
orkutの名前はよく聞いてはいたが、日本独自のやつはぜんぜん知らなかった。

なぜはじめてみたのかというと、id:dotimpactさんの日記を読むためである。
……というのは半分口実で、誰かに紹介されないと見れないところというのを見てみたかったのである。
が、「ボクも仲間に入れてよ〜」とはなかなか言い出せない性格なので、「日記読みたかったら言ってね」と口実を作ってくれたdotimpactさんに感謝。オトナである。(ちなみに3回ぐらいしかお会いしたことがない)

で、始めてみると、言っちゃっていいのかよくわからないので言いませんが、私がここ1年ぐらいの間にお会いしたことがある方で、はてなダイアリーも書かれている方が数人いらっしゃいました。
彼らはmixiでも日記を書いていて、ダブルスタンダードすげえと思いました。ダブルスタンダードの使い方がおかしいかもしれませんが。

私はいまのところmixiでは日記は書いていません。コミュニティという、2ちゃんねるでいう「板」とか「スレ」みたいなテーマごとの掲示板のようなものがあって、興味のあるのを片っ端から登録して、たまに発言してみたりとか。
コミュニティには画像バナーがあって、誰かのプロフィールを見るとそのバナーがずらっと並んでいるのは視覚的にわかりやすくて面白い。
はてなみたいに、発言者名をクリックするとその人の自己紹介ページに行けるので、「名無しさん」として短い書き捨てをする文化である2ちゃんねるとはぜんぜん違う雰囲気。
9年ぐらい前に出入りしていたニュースグループ「fj」みたいな感じ。「上田@科学技術大学です。」みたいな書き出しから始める、本名推奨というか、少なくとも書き逃げはできない文化だったところが。

メンバー間のメール機能もあるのだが、メール格納庫が分散してしまって、後で検索したいときに面倒になりそうな気も。
ただでさえMSNメッセンジャーとかと併用している人多いみたいだし。

トップページに、自分が参加しているコミュニティの最新の発言や、自分の知り合いの最新日記へのリンクがあったりするのだが、何回もクリックやスクロールしないとその発言内容に行き着けない、ひじょうに使いづらいインターフェイスだった。
だが、25日にシステムが変更され、ほぼワンクリックで見れるようになったので、かなり快適になった。

私ははてなダイアリーを最初はプライベートモードで、数人の知人だけに公開していたが、その感覚ともちょっと違う。
こうした半内輪意識みたいな共同体意識は、逆に、ある種の居心地の悪さも感じる。
情報交換ができたらいいなあと思って、mixi内のゲーム開発者の方に声をかけてみたけど、……引かれた。私はまだまだmixi内での距離のとり方をわかってないらしい。
いまのところ楽しいというところまで行っていないのだが、もうちょっと様子を見てみるつもりだ。*1


なお、orkutもお願いしてお誘いいただいた。だが、英語は気合が必要なのでまだ放りっぱなし。

*1:なお、私はmixiでもAYSです