墓守が笑つてゐる

竹橋の東京国立近代美術館へ。国立西洋美術館の常設展と比べると日本人画家率が高かったり、現代のものしかなかったりしてありがたみ度はやや低いものの、なんの、さすが東京というべきか、充実した内容。
入って最初のところに昨日見た朝倉文夫の「墓守」http://www.taitocity.net/taito/asakura/005.htmlが置いてあってびっくり。最大8体まで生産できるという彫塑ならではだな。やられたという感じ。
安井曽太郎『金蓉』とかを、妹尾さんというボランティア解説の方が解説してくれて面白かった。「美の巨人たち」で紹介されたばかりhttp://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/picture/031025.htmなのでご存じでしょう、ということでしたがすいません見てません。

特別展も見たかったけど別料金だし時間がないのでスルー。
あわせて行こうと思っていた工芸館の方は休みでヘコむ。ちゃんと調べてから来るべきだった。
科学技術館に行くが残り1時間では十分見られないらしいので、国立公文書館のちょっとした常設展(所要時間10分)をちょっと見て帰る。