明暗

大英博物館の至宝展」http://www.tobikan.jp/kikaku/index.htmlを見ようかと上野まで行ったのだが、平日昼間のくせにすごい人で20分待ちとか言ってる。
並ぶのもなんだし、入ってからもちゃんと見れなさそうなので、そこまでして見たくもなかったので、比較的すいていた「レンブラントレンブラント派展」http://www.nhk-p.co.jp/tenran/rembrandt/index.htmlへ。上野公園には美術館がいっぱいあるのでこういうことができていい。
私は芸術に対する感性が人一倍鈍いので、何が描いてあるのか一見してわからない現代美術とかはどう見ていいのか困ってしまう。
対して、レンブラントとかは聖書とか題材がはっきりしているので、見ていて楽しい。
まず予備知識なく見て何をしているところなのか想像する。描かれている人物や物の意味を推理する。で、解説を読んで予想が当たってたかどうかを確認して、設定を頭に入れてもう一度見てみる。それだけで楽しめる。
レンブラント本人が描いた絵と、ほぼ同じように弟子が描いた絵が並んでていて、「ほら、見比べると本人の方がやっぱり上手いでしょ」みたいな解説だったが、弟子の絵の方がハンサムに描いていたので、そっちの方が上手いように見えてしまう。そんなレベル。
偶然スライドトークも聞けたし、満足度かなり高めだった。