下種の勘ぐり
キリコさん
http://red.ribbon.to/~kiriko/reviewm20.htm
クウェンティン・タランティーノ 「キル・ビル vol.1」
(……)
「なんか最近話題になってるみたいだし、よく知らないけどひとつ見ておくかな」とか、「ほう、ゴミどもがそんな信奉してるタランチーノってのはどんなやつだ、ひとつ粗を探してやろう」みたいなスタンスで行ったら間違いなくつまらない。タランティーノの感性に好意的で、メッセージ性皆無のB級馬鹿映画だということを踏まえて見れば多分楽しめると思います。
『キル・ビル』に対してというわけじゃないんだけど、日頃「『ひとつ粗を探してやろう』みたいなスタンス」で作品見てること多いかもしれないなあ、と気づかされました。
特に最近の任天堂作品なんかかわいさ余って憎さが百倍という感じで、粗ばっかりが見えてしまうことよ。ゲームキューブのコントローラーとか操作性最悪だと思うんだけど、実際は最悪までいかないけどとてもひどいぐらいなのかもしれん。