宇宙、そこは最後のフロンティア

深夜に地上波でやってた『リーサル・ウェポン』をなんとなく見る。
メタルギア』の小島秀夫監督の『ポリスノーツ』の主人公コンビがこの映画の影響を受けていたのは知っていたが、見たのははじめて。
……っていうか、顔から髪型からまんまじゃないか。中年黒人刑事の娘キャラも含めて。
ポリスノーツ』の北米版が発売中止になったのは、きっと「こりゃ絶対訴えられる」と思ったからじゃないかと邪推。


朝にNHKのBS2でやっているアニメ『プラネテスhttp://www3.nhk.or.jp/anime/planetes/の第二回を見る。
原作http://kodansha.cplaza.ne.jp/e-manga/club/manga/planetes/index.htmlは青年期的哲学系宇宙マンガで、けっこう好きなのだが、アニメ版はコメディタッチを前面に出すとか、キャラクターを増やしたりしていて、だいぶ変えてあるというので心配だったが、これはこれでいい。毎週楽しみなアニメは『花田少年史』以来かな。
オープニングはツィオルコフスキーから国際宇宙ステーションまで宇宙開発の歴史を描いたもので、食玩王立科学博物館http://www.startales.com/でこの辺の知識がちょっとついた後で見るとちょっと感慨深い。
スタートレック エンタープライズ』のオープニングhttp://www.vidiot.com/Enterprise/とも共通するけど。
宇宙開発の歴史に関しては、古本屋かマンガ喫茶で『栄光なき天才たち』(作:伊藤智義、画;森田信吾集英社ヤングジャンプ・コミックス・スペシャル)を読むとよい(同シリーズの中で屈指の名作がこの巻だと思うし)。『プラネテス』との併読をオススメする。