本人の空似

バイオハザードアウトブレイク』のキャラはハリウッドスターにそっくり
http://www.gamers.com/news/1443673
情報源 http://www2u.biglobe.ne.jp/~nanko/news.cgi?id=2003081504

肖像権の問題とか、訴訟大国のアメリカでは気をつけないといけませんね。
トム・クルーズはたしかにそっくりですが、他のは個人的には「似てると言われれば似てるかなあ?」ぐらいの感想ですが。単に比較写真を見て判断してるからかな?
黒人というか“アフリカ系アメリカ人”の人なんか、この写真が似てるなら、ほとんど誰でも似てることにならないか? という感じ。
X-Files』の女性捜査官の人なんか、顔じゃなくて、単に身分証明証みたいなのを胸につけてるのが似てるだけじゃねえの!?
日本人キャラのそっくりさんはわからないというのが、欧米人らしいところ。

スコット・マクラウド『マンガ学』美術出版社(原著Scott McCloud 『Understanding Comics』)の中で印象に残った内容が、次のものだ。
ググったらそのコマがあったので、画像直リン失礼。
http://web.media.mit.edu/~jimbiz/mccloud1a.JPG
一番左の顔がもっとも写実的で、右に行くほど抽象度が上がっていく。
それに伴い、その顔で表現される(その顔にあてはまる)実在する人間の人数が、一人→数人→数千人→数百万人→ほとんどすべて という風に増えていくのだ。
初期のゲームのグラフィックはきわめて抽象的・記号的で、マクラウドの図でいうと一番右のようなものだった。
だが、『FF8』以降、写実化が進んでいる。『FF』のヒロインも、松たか子だとか奥菜恵がモデルだとか言われているようだ。
写実的な表現で、作り手が美しいと現在思う顔を表現すると、現在流行の・人気がある芸能人になってしまうのは当然ともいえるが、もっと作り手は危機意識を持たなればならないのではないだろうか。
『格闘超人』で作り手が何気なく入れたコーランがもとで全部回収しなければならなかったのは記憶に新しい。
ハリウッドスターに訴えられて全部回収、訴訟費用、損害賠償、などとなると、会社の規模にもよるが会社なら潰れかねない損害となる可能性がある。

とか、『ゲーム批評』とかにありがちな記事っぽくしてみるテスト。

従来のゲームはもっとユルかったんだけれども。
見よ! このパクりまくりの歴史を!

ゲームにパクられた映画のおはなし
http://www.geocities.jp/yadayo8/eiga/