サトシとシゲルとヒデオとトシオと

20時からNHK-BSハイビジョンで「ジャパンインパクトII「”カワイイ”文化が引き起こす娯楽革命」 日本のサブカルチャーの快進撃!!ほか」という番組を録画。
数日前、ネットのどこかで押井守最新作がとりあげられる、というのを見たので、予約していたのだが、ケーブルテレビのチューナーの予約を忘れていて、最初の20分ぐらい録画失敗。でも村上隆ネタとかだったようで、安心。
http://www3.nhk.or.jp/omoban/main0729.html#06

ハイビジョンスペシャ
 「ジャパンインパクト2」
  第2回 「日本の娯楽が世界を変える」
    − “カワイイ”と“オタク”の魅力 −  
  後8・00〜9・50  
 今、日本発のサブカルチャーが、世界で快進撃を続けている。日本製のアニメを見て、欧米の若者は、KAWAII(カワイイ)と歓声を上げる。渋谷を歩く10代の女の子のファッションが、米国では最先端のかわいいスタイルとして真似をされたり、「ハローキティ」のキャラクター・グッズを身につける世界の一流モデルやミュージシャンもいる。
日本製ゲームの世界的ヒットの理由の1つも、主人公のかわいさにあるという。

 かつては未熟な子ども文化とされていたものが、なぜいま日本を代表する文化となり、それを世界が受け入れるのか?

 番組では“カワイイ”が世界を席巻する実態を、「アニメ」、「キャラクター商品」、「ゲーム」の3つの最先端の現場に追い、巨大な価値観となった日本の大衆文化「カワイイ」の誕生と成長、海外進出の背景を読み解く。
[ゲスト] 山口裕子 (サンリオ社プロデューサー)、村上 隆 (芸術家)ほか (予定)
[司 会] 山本寛斎 (ファッションデザイナー)、久保純子アナウンサー

最初の方は、ハローキティの生みの親の人が出てた。

次にアニメの話で、もうすぐMITでも講義をするという岡田斗司夫が登場。
欧米人の日本のアニメを見るオタクに聞いた話だと、欧米の作品には「大人にならなければならない」というメッセージが強いが、日本のアニメは老人と子どもは神聖なものとする思想があり、子どものままでいいんだ、というメッセージが癒しになっている、ということだそうだ。

その後『攻殻機動隊』の話があって、プロダクションI.G.の人が出てたけど、あまりこれだ! という話はなし。押井守は出てこなかったようだ。また何か説教をするかと思ったのに残念。

ゲームの話もあって、E3での宮本茂小島秀夫がちょっと出て、その後ゲームフリーク、旧スクウェアのオフィス風景と田尻智北瀬佳範インタビュー。話自体は既出かどうでもいいことばかりだったが、ポケモン以後の田尻智が喋っている動画をはじめて見たような気がする。お笑い芸人の鉄拳みたいな感じの喋りでした。
進行・インタビュアーの山本寛斎久保純子は的はずれなことばかり言っていて、ミスキャストという感じ。BSのしかもハイビジョンということで、番組としてもレベルがかなり低かった。

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関係ないけどガンパレのインタビューがあるようですよ。>興味ある方へ
http://www.tanteifile.com/tamashii/scoop/0307/23_01/