プラート美術の至宝展―フィレンツェに挑戦した都市の物語―

  プラートは、イタリアのトスカーナ地方フィレンツェから北西に約15km程はなれた小都市です。市内の教会や政庁が中世以来の美術品で満たされているこの街から、14〜18世紀の絵画と資料・約60点をご紹介します。

日経の共同主催なのに、現時点で日経ウェブhttp://www.nikkei-events.jp/art/m_art.htmlでは記事にもなってないようだ。

プラートって何? って感じだったけど、フィレンツェの隣かー。そんな街があったのだな。
聖母マリアが昇天するときに、12弟子の一人が「あんたほんまにマリアはん? 証拠みせなはれ」と言ったので、マリアは証拠に帯を残していった。その帯、聖帯が伝えられる街、それがプラートなのだ!
とかいう話。
フィレンツェとかに押されて地味な町だったので、そういう伝説をよりどころにしてアイデンティティを保っていたらしい。
いろんな聖母子像が見られた。
例によって最後にグランマ・モーゼスが見れるので、大変口当たりがよろしい。
1階ロビーではNHK製作のミニ番組が放映されていたので、そのうちNHKで関連番組をやるのかも。