70年代の侵略者
今週の週刊現代(2004/10/16号 第46巻40号)の158〜161ページに、インベーダーゲーム回顧特集が載ってます。
スペースインベーダーの西角友宏さん、高橋名人、ゲームセンターあらしのすがやみつるさん、ゲームアナリストの平林久和さん、
そしてポケモンの田尻智さん(!)のインタビューがあったりと豪華な顔ぶれ。(週刊誌なのでちょっとしか使われてませんが)
たまたま某出版社のYさんが週刊現代の三上記者に私を紹介していただけて、私も資料集めとかネタ出しでお手伝いさせていただきました。
平林さんと田尻さんのインタビューは私の発案で実現したので、ちょっとうれしい。(私は会ってませんが)
「日銀はインベーダーのために100円玉を増産した」という都市伝説があるのですが、現代の記者がわざわざ日銀に問い合わせると、「硬貨の供給量はホームページに載せてますけど、別に増えてないですよ」という回答だったらしい。またビデオゲーム黎明期のちょっとした謎が明らかに。
(追記)……と、思いきや、ゲーム史家hallyさんから下記のコメントでご指摘が。
hally 『100円玉増産は都市伝説ではありませんよ。『ゲームマシン』紙1979年7月15日号が実際に報道していることです。日銀のデータを見ても、1979年4月から5月の鋳造量は例年にない伸び方をしていることが分かると思うのですが。』(2004/10/11 18:18)
ご指摘ありがとうございます。
私の発言も2段落ぐらいと、iPodとブロック崩しに関する小ネタのあたりとか載せてもらえました。
紹介してくださったYさん、資料提供にご協力いただいたid:hiyokoyaさん、どうもありがとうございました。