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exhibition

招待券をいただいたので行ってみる。どでかい曼荼羅とかもあるのだが、退色が激しいので遺物としての感慨しかない。曼荼羅はデジタルリマスター版を作って欲しいと思った。
対して仏像群はすごい。仏像と言っても大仏みたいなのだけじゃなくて、毘沙門天とか肉体はマッチョ系で、まとっている炎や衣が流体力学的にはためていてるとかという勇壮にして流麗なもの。運慶とか快慶とかの作。
会場である平成館の入口は閉鎖していて、わざわざ本館正面入口から展示品を見ながら細い通路を行き来する。混雑時とか動線の確保がどうかと行きは思ったんだけど、帰りには納得。運慶快慶とか、空海展を常設展示で補完する意図なんですな。