ホーンテッド・マンション』(死人だけど生きてる人たちの話)と『パッション』(死人を生き返らせたり生き返ったりした人の話)が見たい。
というわけで、『ホーンテッド・マンション』見てきました。同じディズニーランドのアトラクションの映画化『パイレーツ・オブ・カリビアン』が最高だったので期待していたんだが、ダメではないが良くもなかった。
最初の30分はダラダラしてて寝そうになった。後半も、「え? それだけ?」「え? もう終わり?」という感じで終わってしまった。
エディ・マーフィー主演の割には、コメディ部分も物足りない。エンドロール前のシーンは好きだけど(ありがちだが)。
ミステリ要素も盛り込めたはずなのにまったくないし。英語圏で(?)三流ミステリを意味する表現を、エディがツッコミセリフとして使っていたのがちょっと笑ったけど、周りの観客はわからなかったようだ。
感動で泣ける、という話も聞いたような気がするが、泣けるシーンなんてないと思う。
シネマサンシャインという映画館のせいかもしれないが、サラウンドも「映画館で見てよかった!」という感じではなかった。
とにかく脚本の練り込みが甘くて構成に物足りなさを感じるし、細かい笑いも足りない。映画館で見るほどの映画ではない。