Who am I?

仕事で秋葉原へ行ったら、帰りに社長(カタン好き)が御徒町ボードゲーム場に連れて行ってくれた。
http://trpgtime.cool.ne.jp/first/
御徒町駅の方なので、秋葉原からはちょっと歩くが、アソビットシティあたりからはわざわざ電車に乗っていくより歩いたほうが楽だと思う。
中はまあまあ広く、なかなかきれい。テーブルはたしか4つでひとつのテーブルに6人〜8人程度座れる。別にボードゲーム屋ではない。
半分趣味でやってるとは思うが、30分200円で、ドリンクも200円(市販の150円ペットボトルとかを出してくる)とかの良心価格なのだが、そんなんで経営が成り立つのだろうかとちょっと心配。
閲覧用のTRPG関係の書籍がいっぱい置いてあった。

まともにオトナ向けボードゲームをやるのはこの前伊藤悠氏に『プエルトリコ』を教わったhttp://d.hatena.ne.jp/AYS/20030807とき以来二度目。
社長は来るのは二回目で、前回やったという米(?)GMT社の『Battle Line』をやることに。
二人用のみのカードゲームで、ポーカーと7並べを足したようなシステム。題材はアレクサンドロス大王対ダレイオス3世。
検索結果:
http://www.thegamegallery.net/intro/battle.php3
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Knight/4815/game/battleline.htm
http://www.ps-hiroshima.com/board/battleline.htm
http://zetuei-.hp.infoseek.co.jp/batllele.htm
http://gt.ws8.arena.ne.jp/b-game/battle.html
店員の方がつきっきりで丁寧に説明してくださったのですぐ遊べた。洗練されたルールに感心。どっちかというとアレクサンドロスをゲーム化しようと思ったというより、トランプの拡張版にアレクサンドロスを載せたという感じだけれど。
でも、「場にはもうこれと組み合わせて役ができるカードはすべて出ているため、消去法でこのラインはこちらの勝ち」とか、普通だったら戦略的に各自読み取ったり、読み取りをミスったりするようなファクターがゲームの進行自体に関わっているので、ルールは簡単だがジャッジが面倒くさいので初心者にはどうか、という気はした。
私はその辺適当にやりたがるボードゲームには向かないタイプだからなー。むしろそうした正しく情報を読み取り分析するクセを初心者につけさせるために良いゲームなのかもしれん。
ちなみに勝敗は、勝利条件が3ラインくっつけて作るか、バラバラに5ライン作るかのどっちかなのだが、私は無計画に3ラインぐらいバラバラで作ってしまい、くっつけて3ライン作った社長に負けた。

この前は「古代エジプトがモチーフの『ラー』もやってみたが、こちらはプレイヤーの立場がなんか曖昧でごっこ遊び要素が少なくてあまり私の好みではなかった。」と書いたが、今回もせっかく史実を題材にしているのに、どっちのプレイヤーがアレクサンドロスとか決まってない(ランダムで引けるカードにアレクサンドロスとダレイオスが入っててどちらでも使えるし)ので、いまいち史実ロールプレイ的燃え要素不足なのが残念。