ギャリオットとアメリカのゲームオタクに関する洋書

後で購入するときのためのメモ。

情報源:
http://members.tripod.co.jp/msrkb/play/2003_07_01_archive.html#105805505913461495
http://www.hotwired.co.jp/news/news/culture/story/20030710201.html

CNETのジョン・ボーランド氏とワイアード・ニュースに記事を提供しているブラッド・キング氏がゲーム文化の進化をテーマに書いたこの本は、8月19日(米国時間)に米オズボーン・マグローヒル社から刊行される予定だ。多くのファンにゲーム内で演じるキャラクター『ロード・ブリティッシュ』(Lord British)の名で知られるギャリオット氏の風変わりな経歴をたどりながら、さまざまなゲーマーの躁病的なまでに創造性に富んだ生き方を記録するとともに、コンピューター・ゲーム文化の社会人類学的意味を探求しようというのがねらいだ。

 この『ダンジョンズ&ドリーマーズ』では、1970年代の『ダンジョンズ&ドラゴンズ』をルーツに、『エバークエスト』のような多人数同時参加型オンライン・ロールプレイング・ゲーム(MMORPG)や、『カウンターストライク』のような血生臭いシューティング・ゲームまで、紙の上でやっていた遊びをコンピューター・ゲームへと進化させた人々の横顔が紹介されている。加えて、コミュニティーの生き生きとした記述の随所に人物描写が織り込まれ、コンピューターのハードウェアやソフトウェア、ネットワーキング技術などのさらに広範囲な発展に、ゲーム産業がどんな影響を及ぼしてきたかが検証されていく。

↓邦訳書と原書(英語)

ダンジョンズ&ドリーマーズ

ダンジョンズ&ドリーマーズ

Dungeons and Dreamers: The Rise of Computer Game Culture from Geek to Chic (One-off S.)

Dungeons and Dreamers: The Rise of Computer Game Culture from Geek to Chic (One-off S.)