『7』:『Never 7』=『V&B』:『Ever 17』

ちなみに最近はCOGの井上さんからお借りしたナムコの『ヴィーナス&ブレイブス』をやりまくっている。けっこうハマった。http://www.venus-web.net/
前作にあたる『7 モールモースの騎兵隊』もチェックしてなかったんだけど、やってみたくなっている。
http://www.seven-web.com/
伝説のオウガバトル』や『ファイアーエムブレム聖戦の系譜』の影響が大きいようだが、戦闘での「操作できなさ性」は、かなりオリジナル要素が強い。
オウガバトル』的:フィールドを移動する・フォーメーションが鍵を握る・戦闘がはじまるとほとんど操作ができない
『FE聖戦』的:ダメージ量が一定で、予測計算が必要・ユニット同士を結婚させ、子どもが後に戦闘員になる
(『俺の屍を越えて行け』なんかとの比較でも語れるのだが省略)
シミュレーションゲームがどんどん本当のシミュレートに近づいたり、あるいはリアルタイムアクションっぽくなっていく中、あえて将棋のようなパズル性が強い戦闘を用いた、先祖がえりっぽいシステムが(前作やってない私には)逆に斬新。

しかしけっこう必要プレイ時間が長い。100年戦う必要があるんだけど、50年ぐらいプレイしたあたりで、そろそろエンディングにしてほしいと思った。
あと、「魔女と女神と滅びの予言」という語呂の悪いサブタイトルから連想されるように、テキストがちょっといまいち。特に預言書の文句がぜんぜんそれっぽくない。割とどうでもいいところだが。
キャラクターの顔が、職業あたり1種類しかないのに等しいところもどうにかしてほしかったところ。髪の長さとか目つきとかで微妙に変えてあるんだけど、骨格や服装がいっしょなのでほとんど意味がない。むしろ微妙に変えてる労力が無駄。これは間違ったデザインだと思う。