本を手に取った回数をカウント:書籍のICタグ実験@ジュンク堂

久々にジュンク堂池袋本店に行ったら、入り口付近の平積みコーナーで、本に付けられたICタグの実験デモ装置が置いてありました。

↓「世界初!」とか書いてあります。

機械の前に積んである本を手に取ってしばらくすると、画面に手に取った本のタイトル等の情報が表示されます。

(ただ、感度はあまりよくありませんでした。本を棚からけっこう離さないと認識しないようです)


ICタグは、万引き防止や、在庫管理に使われるのだとばかり思っていましたが、「手に取られた回数」というのもカウントできるんですね。


「表紙やタイトルがキャッチーで手には取るけど、あまり買われない本」、「手に取る人の数は少ないけど、売れる本」というデータが取れるわけですね。
あ、それってamazonがすでに実現していることではないですか。


ICタグは購入後も有効なので、「カバンの中に入っている本を盗み見られてしまう!」とか言われてますが、どっちかというと、自分の家で本をどこにしまったか見つけるのに使えると便利だと思います。
あの本はどこにやったんだっけ? と検索すると、「押入れの奥のあの箱の中!」と出るとか。
あと、勝手に自分の書庫のデータを作ってくれると便利そう。


でも、リサイクルの時には困るのかな?




ICタグ、買い物変える――店頭で試験導入、すぐ決済、携帯に商品情報
http://www.shopbiz.jp/contents/IC20070215/1902_023.phtml

ICタグを埋め込んだ書籍を初めて消費者に販売、出版業界が4回目の実証実験:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070213/261880/


ちなみに、実験で置いてあった本は下記の新書のベストセラー。↓
一般流通しているものにもすでにICタグがついているんでしょうか?

国家の品格 (新潮新書)

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世界の日本人ジョーク集 (中公新書ラクレ)

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人は見た目が9割 (新潮新書)

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適当論 [ソフトバンク新書]

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