森川嘉一郎さんがアキバを分析「おたくと秋葉原」講演

先日(id:AYS:20061106)、開催を紹介した森川嘉一郎さんの講演会ですが、14日付けで私が書いた記事が毎日新聞のウェブに載りました。(ちなみにこのエントリを書いているのは15日)。

学習院大:森川嘉一郎さんがアキバを分析 オタクは男女別行動−ゲーム:MSN毎日インタラクティブ
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/game/gamenews/news/20061114org00m300034000c.html

学習院大:森川嘉一郎さんがアキバを分析 オタクは男女別行動 (まんたんウェブ)
http://mantanweb.mainichi.co.jp/web/2006/11/post_486.html

内容の概要は、上のリンク先に書いた記事を読んでいただくとして。
ここでは写真レポート。

学習院大構内のこの掲示をたまたま見つけたので、私はこの講演会を知ることが出来た。

↓会場はこの建物。

↓ネット端末やらエスカレーターやら、すごいな。

↓会場はこんな感じ。中高年も目立つのは、生涯学習講座みたいなのがあって、単位が取れるのかな?

↓森川さんのスライド。秋葉原がオタクの街になった理由の話。

↓森川さん撮影のコミケ図。すごい。

ネットでの反応(ブログ検索したけど、ほとんど記事をコピペしただけなところが多い。ここに挙げるものはもちろんそうではないもの):

宛先のない郵便 - 講演の内容:おぼえがき
http://d.hatena.ne.jp/eniti/20061110/1163138160
詳しいレポート。

趣味のいろいろ観測日記 - PS3とか、色々雑記。
http://d.hatena.ne.jp/Akitsuki/20061115

森川氏の評論で一番残念なことは、秋葉原の街が、実は戦後の闇市文化から今のオタク文化まで重層化して存在している言う視点がかけていることにあると思う。
これが無いと、秋葉原の混沌とした人・モノ・店の雰囲気を説明することは難しい。

そういう視点もあると思うけれども、もっと深く、とかいう話かな?

ファンキー通信秋葉原はなぜ流行の最先端スポットになったか?
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2677065/detail
中沢新一『アースダイバー』に言及があるようですね。

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