聖闘士星矢(セイントセイヤ)の玩具「聖闘士聖衣神話(セイントクロスマイス)」
先日、朝方トイザらスに行ったら、DS Lite購入のための大行列を発見。
子どものクリスマスのために並んでいる親、多し。
観察するために店内に入ったら、ちょうど聖闘士星矢(セイントセイヤと読む)の新作玩具「グリフォン ミーノス」の発売日だった。
- 出版社/メーカー: バンダイ
- 発売日: 2006/11/23
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星矢は、子どもの頃、弟がアニメを見ていて、それを横目で見ていたぐらいで、それほど詳しくはストーリーを知らないのだが(ってガンダムと同じパターン)、
やっぱり変形玩具の一種なので、変形玩具研究家の私には気になるアイテムなのである。
そんなわけで、このシリーズ、以前には
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この2個を買ったことがある。
ドラゴンの人は、元々星矢の玩具を1個はほしいなと思っていたところ、おもちゃ雑誌を立ち読みしたらこれが載ってて、カッコいいなと思ったから購入。
子どもたちの憧れゴールドクロスは、私はしし座なので、本当は獅子座の人(アイオリア)を買おうかなーと思ったのだが、初期に発売されたので顔がカッコ悪いし、そもそも売ってないので、オマケが充実していて(教皇アーレスとかいろいろついてる)ハンサムな双子座のサガを。
あと、去年秋に香港に行ったときに店頭で見かけた、ワイバーン ラダマンティスという黒い甲冑の人(これもどういうキャラなのか知らないが、たぶん悪者)がほしかったのだが、日本ではぜんぜん売ってないので買えず。
で、今回のミーノス君はラダマンティスの仲間らしい。
ラダマンティスの方がほしかったのだが、見ている前で飛ぶように売れていくので、まあこっちでもいいかと勢いで購入。(その後、数分で完売)
(黒い部分がところどころ赤くなってるのは単に部屋のハロゲンヒーターが映りこんでいるだけ)
なんとなく、戦国武将っぽい。
これで色がかぶるので、もうラダマンティス君は売ってても買えないなあ。
このシリーズは、「聖闘士聖衣神話(セイントクロスマイス)」という。
バンダイ 聖闘士星矢 聖闘士聖衣神話セイントクロスマイス
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/4403/bantaka/maisu/maisu.html#list
神話を意味するmythの発音は「ミth(ミス)」だが、さすがにミスだと意味不明だと思って、マイスとか変な読み方を考えたのかな。
まあ、「セブンセンシズ」(本来ならセブンス センス)とか「聖衣(クロス)」(crossだと思ってたらcloth クローズ、衣服のことらしい)とか、変な英語のオンパレードの星矢らしいネーミングではある。
「聖闘士聖衣神話」は、昔のアニメ放映当時に販売されていた「聖闘士聖衣大系(セイントクロスシリーズ)」のリメイクだ。
聖闘士星矢 バンダイ聖闘士聖衣大系(セイントクロスシリーズ)
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/4403/bantaka/taikei/taikei.html
要するに、ドレスを甲冑(鎧)に置き換えた男の子用の着せ替え人形なのだ。
ただ、アーマーをトルソーみたいなのにつけることによって、オブジェ(置物)形態にできるところがトランスフォーマーの要素を取り入れていて、プレイバリューをひとつ上げている。
甲冑玩具のアイデアは、仮面ライダーなどでおなじみの装着変身シリーズへと受け継がれている。
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2006/10/28
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だけど、置物形態にすると、人形がどう見ても余剰パーツに。
この辺は昔の玩具と変わってないんだよなあ。
星矢のマンガは、女顔ばかり出てくる割には暑苦しい絵柄なので、当時苦手だった。
それにしてもこいつら、どう見ても女だよなー。↓
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2006/02/25
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- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2006/06/30
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- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2006/08/31
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既発売分だと、
白鳥形態が美しいこれ↓
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- 発売日: 2006/03/25
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- 発売日: 2005/11/17
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ちなみに、次に出るのはこれ:
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食玩ボウケンジャーIV〜ズバーン・ダイボイジャー
id:AYS:20061015、id:AYS:20061020、id:AYS:20061021の続き。
ごく一部でダイコウヒョウで、大部分でダイヒンシュク、当ブログの名物コーナー(?)がやってまいりました。
ダイボウケン、スーパーダイボウケン、アルティメットダイボウケン、ダイタンケン、サイレンビルダーと続いてきた(であってる? 番組を見てないからいまいち自信なし)ミニプラボウケンジャーシリーズもいよいよ完結。
剣に変形するズバーンと、戦艦に変形するダイボイジャーでフィナーレ。
ズバーンは、どうやら古代の剣という設定のようだ。
ズバーンというネーミングといい、このデザインといい、あまり私の好みではないのでスルーしようかとも思ったのだが、ダイボウケンに持たせられるということで、一応購入。
(劇中ではロボが持つのではなくて、レッドとか人間サイズの人が持つらしい?)
どうせ剣状態のままほとんど変形させないんだろうなあ、と思っていたのだが、絶妙なサイズなので、つい魔人形態でいることもしばしば。(笑)
ちなみに、左はロボマスコンボイ、右はパトレイバーのリボルテックイングラム。
イングラムはちょうど2号機が出たところで、関節が強化されているとか。
ちゃんとしたレビューは、ちゃんとしたページの方を(追加塗装処理をされています):
バンダイ 最強ボウケンジャー 大剣人ズバーン(へたれ大MAXさん)
http://www.geocities.jp/hetare_d_max/gallery-Minipura_Zuba-n.html
DX版のレビューをされている方:
えび工房 大剣人ズバーン
http://ooebihara.sakura.ne.jp/toys/sentai/bouken/zubarn/zubarn.htm
ダイボイジャーは、5機のビークルが合体して、戦艦大和のような戦艦に。
DX版が電動走行ギミックをウリに開発されたらしく、地上戦艦用ローラーが目立って、あまり戦艦っぽくないのが残念。
バラビークルと戦艦の写真は、これまたちゃんとしたレビューをしている方のページを(塗装処理されています):
バンダイ ミニプラ ボウケンジャーロボシリーズ 超絶轟轟合体ダイボイジャー(へたれ大MAXさん)
http://www.geocities.jp/hetare_d_max/gallery-Minipura_DaiVoyager.html
DX版のレビューをされている方:
超絶轟轟合体 DXダイボイジャー
http://ooebihara.sakura.ne.jp/toys/sentai/bouken/voyager/voyager01.htm
というわけで、ロボ大集合。ビバ大人買い!
ダイボイジャーの顔は、どうみてもダイナロボ。
体は、私は知らなかったのですが、知人の方は体はマックスマグマだと指摘。
ダイタンケンの顔も、タイムロボβみたいだし、意外と意匠がリサイクルされている戦隊ロボ。
世間では、サイズに比べて、劇中ではダイボイジャーが小さすぎると不満が出ているようですね。
でも私は番組を見ていないのでその辺は気にしません。
ただ、レゴのように俺合体をして遊ぶのに楽しみを見出している私には、どうも素のダイボイジャーでは物足りない。
腕をとりかえたり、下駄を履かせたり(これはサイレンビルダー同様、DX版では不可の、ミニプラオリジナルのプレイバリュー)もできますが、それだけでは俺は満足しねえんだ! というやつです。
そこで、とりあえずくっつけられるだけくっつけて見ました。
うーん、あまり手が手っぽくないけど、マクロス艦っぽくていいかも。元が巨大戦艦だし。
マクロス艦といえば、年末に精密変形モデルが出ますねぇ。欲しいけど買えないだろうなあ。YF-19も欲しい。
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか マクロス 要塞艦 (1/5000スケールABS&ダイキャスト塗装済み完成品)
- 出版社/メーカー: ウェーブ(Wave)
- 発売日: 2007/01/31
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- 出版社/メーカー: ナスカ(NASKA)
- 発売日: 2006/12/08
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やっぱりスーパーダイボウケンのマスクが一番カッコいいなあ。特にジェットとの簡易合体用に出たミニアルティメットダイボウケン(ビンボウケンと通称されているようだ)のマスクが良い出来だ。
マスクだけのためにこれを買っても損ではないかも。
ゴッドファイヤーコンボイとかもそうだけど、やっぱり巨大な剣は燃えるね。中二病ならぬ小学生病が発症するよ。
やっぱり剣を持つなら、盾もないと。ズバーンと一緒に出たアクセルラー(携帯電話型のなりきり変身道具おもちゃ)が盾になるかなとも思ったけど、買ってないのでジェットでいいやと。
うーん、写真ではこの壮絶なカッコよさは伝わらないなあ。カッコいいのでつい計3枚も貼ってしまったけど。
ちなみに、そのままでも保持できなくはないけど、すぐはずれてストレスがたまるので、関節に瞬間接着剤を少量貼付して乾かして太らせたものを使っています。
これで重量で動いてしまうことはなくなる。
でも、重心の関係で立てなくなることも多いので、バランスを取るのには神経を使う。
というわけで、食玩ボウケンジャーでした。
それにしても、まさかここまでハマるとは思わなかった。
改めて、高度な技術と、プレイバリューを追求したバンダイのキャンディトイ事業部の企画・開発者の方々に拍手を送ります。
また、元ロボ・元玩具をデザインしたデザイナーの方々にも拍手。
来年もまた素晴らしいミニプラに出会えるといいのですが、1年起きにコンセプトが交代するという噂も。
来年は今年みたいにいろんなバリエーションで楽しめるものではないのかも。
どうなるのかな?
言えないことが言えちゃうマイク「THE・モザイクショー」
言えないことが言えちゃうマイク「THE・モザイクショー」
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/todays_goods/31823.html
- 出版社/メーカー: イー・レヴォリューション
- 発売日: 2006/09/29
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これは面白い。
テレビの、「うちの夫が浮気してるみたいなんですよ……」「姑の嫁イビリが……」(って「こたえてちょーだい!」かよ)と、すりガラスごしに出てくる人の真似ができるボイスチェンジャーということですね。
付属ボードで目にモザイクをかけたり、「ピー音」とかも出るらしい。
忘年会とかで大活躍しそう。
商品化した人のセンスに拍手です。
テレビのああいう表現が一般化して、こういう商品が出るというのも、メディアリテラシー研究的にも興味深いですね。
しつこくボウケンジャーの食玩
番組を見てないからかもしれませんが、もうボウケンジャーのロボとかそういう概念じゃなくて、 私はこれをLEGOブロックとして消費しているのではないかと。
「おおっ、こんなところにジョイントが!」
「ということは、ここにアレをくっつけると……」
という感じで組んでおります。
青いクレーンの子と、緑のミキサーの子は、腕になったり、足になったり、下駄になったり、武器になったりと、つくづく優等生だなあ。
●追記:ズバーン・ダイボイジャー登場に続く↓
http://d.hatena.ne.jp/AYS/20061119
ミニプラ(食玩)のボウケンジャーロボがネ申
私は、1台2役(以上)のものとか、変形するものが好きです。
携帯電話(風)からミニパソコン(風)に変形するW-ZERO3[es]
とか、
野球場がサッカー場に変形する札幌ドーム(日本ハムファイターズ優勝おめでとう!)
札幌ドーム―動くサッカーフィールドと多目的デュアルアリーナ
http://www.sapporo-dome.co.jp/dome/dome_gaiyo_hover.html
とか、
もう変形するだけで大好き。
なので、変形する玩具も大好きです。
別にロボ自体が好きなわけでもないので、ガンプラとかにもあまり興味がないのですが(でも変形するゼータプラス とかは好き)、トランスフォーマーは集めていたりします。
トランスフォーマーの中でも、「なんだかわからないものがロボに変形」というのはあまり好きではありません。
変形の醍醐味は、やはり「とても○○(たいていはロボ)になるとは思えないものが○○に」という手品のような効果にあります。
なので、必然的にリアルな自動車や飛行機になるものが好きです。
(マクロスも、アニメは見ていないのですが、リアルっぽい飛行機になるので玩具が欲しいのですが、1万5000円とかするので、安いものしか買えません)
変形後、乗り物だったときの意匠(タイヤとか翼とか)が各部に残っているのも、アルチンボルド や歌川国芳 の絵みたいで面白い。
「変形」と似た概念として、「合体」というものもあります。
たいていは変形してくっつくのが合体なので、実質的には変形の一種です。
合体ロボといえば、やはりバンダイの戦隊もののロボでしょう。
しかし子どもっぽいデザインのものが多く、リアルな乗り物になることは稀なので、一回ぐらいは触ってみたいと思うものの、例年あまり興味をそそられません。(番組も見てませんでした)
今年のボウケンジャーも、玩具系サイトで見て、「今年のモチーフはサンダーバードのメカ?」とかいう感想を抱いていたぐらいでした。
しかし、1個300円の食玩をコンビニで見かけ、ネットで評判を聞くと、「ネ申」の出来だということではないですか。
なんでも、玩具屋で売ってる高いおもちゃ(DX版という)よりもカッコいいポーズがとれたりするらしい。
というわけで、いきなり欲しくなり、数年ぶりに食玩を大人買い。
最近金がなくて、玩具の購入を自粛気味でしたが、食玩ならなんとか。場所もあんまり取らないし。
噂にたがわず、すさまじい出来です。
塗装なしの組み立て式なのですが、シールだけでうまくそれを感じさせない仕上げに。
13種のメカがあり(そのうち2種1セットになっているのが2個)、その組み合わせでいろんなロボを作ることが可能。組み合わせのバリエーションで遊べるというのは、レゴみたいで面白い。
ロボだけじゃなくて、合体トレーラーモードがあったり、DX版でできることは(細かい発射ギミックとかは除いて)全部できるうえ、DX版よりも可動範囲が広いという驚愕の出来。
次に、全部合体させたもの。(土台は合体してるわけじゃないけど)
いずれも、私が勝手に作った組み合わせで、オフィシャルではありません。
食玩版の詳細レビューされている方へのリンク(塗装されてますが):
http://www.geocities.jp/hetare_d_max/gallery-Minipura_GoGoDaibouken.html
http://www.geocities.jp/hetare_d_max/gallery-Minipura_GoGoVehicle.html
http://www.geocities.jp/hetare_d_max/gallery-Minipura_UltimateDaibouken.html
http://www.geocities.jp/hetare_d_max/gallery-Minipura_SirenBuilder.html
DX版のボウケンジャーロボのレビューをされている方へのリンク:
http://ooebihara.sakura.ne.jp/toys/sentai/bouken/bouken.htm
実は、最近売ってるのはリニューアル版7種で、残りの4種は売れ残りを探すしかありません。
この最後の1個のゴーゴージェットというのがぜんぜん見つからなくて、大変苦労したのです。
オークションでは1個3500円ぐらいついているようで(DX版より高いという)、手が出ない。
探しまくっていたのですが、本日めでたく発見することができました。
(追記)
ゴーゴージェットを入手し、魔合体にハマり、さらにエスカレート。↓
続きは id:AYS:20061020、id:AYS:20061021、id:AYS:20061119 で。