「ゲームシナリオの書き方」がAmazonで超プレミア価格。allenburgstein氏の謎
昨年末、RGN#4でお世話になった佐々木智広さんの著書ゲームシナリオの書き方 基礎から学ぶキャラクター・構成・テキストの秘訣が、Amazon で99万円になってます。
(ここの「(2新品/ユーズド価格 : ¥ 2,079より」のところをクリック)
価格 コンディション 販売/出品 お決まりですか?
¥ 990,000 ユーズド商品 - 可 出品者: allenburgstein
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コメント: yoi
いや、出品者は値段をいくらにしてもいいんですが、なんでまたいきなり99万円?
しかもコメントが「yoi」 って……。謎です。
出品者の「allenburgstein」という名前をググッたら、楽天とかでも高額で出品しているようです。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&c2coff=1&rls=GGLD%2CGGLD%3A2004-02%2CGGLD%3Aen&q=allenburgstein++%E4%BE%A1%E6%A0%BC&lr=
この人の目的はいったい何なんでしょう……。
間違ってクレジットカードで注文しちゃう人を狙っているんでしょうか?
さらに、ググると、こんなのが。
http://www.hikky-mura.net/bbs/2ch/search.php?word=Allen
同一人物なのかどうかは不明ですが、古物商に登録したという発言があるので、マーケットプレイスに出品しているのとある程度は符合しますね。
もしかして、こうやって取り上げること自体、allenburgsteinさんに釣られているんじゃないかという気がしてきました……。
それはともかく、ゲームシナリオ指南本は、DVDのメイキングみたいな感じで、読めばRPGをもっと面白くプレイできるようになるので未読の方はぜひ。
ゲームシナリオライターの仕事 名作RPGに学ぶシナリオ創作術
ゲームシナリオのドラマ作法
ゲームシナリオの書き方 基礎から学ぶキャラクター・構成・テキストの秘訣
Xbox360の人気ソフト 2006年Amazonで売れたヒットゲーム
2006年、Amazonで売れたゲームのランキング、Xbox360編。
実は遊べるタイトル目白押しなのはXbox360なんですよね。
amazon「Best of 2006 ゲーム Xbox360」
1位「DEAD RISING(デッドライジング) 」
DEAD RISING (デッドライジング) 【CEROレーティング「Z」】 - Xbox360
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2006/09/28
- メディア: Video Game
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映画「ゾンビ」のように、ショッピングモールが舞台。
主人公はジャーナリスト。人を助けるか人が襲われているところを写真に撮るか!
事実上の原作映画もチェックしておきましょう。
2位「NINETY-NINE NIGHTS(N3)」
NINETY-NINE NIGHTS(N3) Xbox 360 プラチナコレクション
- 出版社/メーカー: 日本マイクロソフト
- 発売日: 2006/11/02
- メディア: Video Game
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日本のクリエイターと韓国のクリエイターが協力して作ったというところも、ゲーム業界の新しい構図として見逃せません。
3位「ランブルローズ ダブルエックス」
ランブルローズ ダブルエックス Xbox 360 プラチナコレクション
- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント
- 発売日: 2006/11/02
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2006年のランキングではランク外でしたが、この辺もあわせてチェック。
4位「プレイオンライン/ファイナルファンタジーXI オールインワンパック2006(Xbox 360版) 」
プレイオンライン/ファイナルファンタジーXI オールインワンパック2006(Xbox 360版)
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2006/04/20
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5位「旋光の輪舞 Rev.X(通常版) 」
- 出版社/メーカー: グレフ
- 発売日: 2006/07/27
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ネット通販を利用できる人のランキングなので、やはり360ではオンライン対戦を楽しんでいる人が多いようですね。
6位「ゴーストリコン アドバンス ウォーファイター(トム・クランシーシリーズ) 」
ゴーストリコン アドバンス ウォーファイター (トム・クランシーシリーズ) - Xbox360
- 出版社/メーカー: ユービーアイ ソフト
- 発売日: 2006/06/29
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こういうアメリカンでハードコアなゲームが楽しめるのもXboxならでは。
7位「バレットウィッチ」
- 出版社/メーカー: AQインタラクティブ
- 発売日: 2006/07/27
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8位「クロムハウンズ」
- 出版社/メーカー: セガ
- 発売日: 2006/06/29
- メディア: Video Game
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9位「Call of Duty2」
- 出版社/メーカー: コナミ
- 発売日: 2006/06/15
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PS2でも同名タイトルが出ていますが、内容は異なります。Xbox360版の方が、いろいろな戦場で戦えます。
10位「天誅 千乱 特典 Amazon.co.jpオリジナル「サントラCD」+「だれでも忍術皆伝の書」付き」
- 出版社/メーカー: フロム・ソフトウェア
- 発売日: 2006/10/05
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と、このように、遊ぶことに貪欲なゲームファンの心を捕らえて離さないのが、Xbox360なのです。
11月30日までのランキングなのでランクインしていませんが、以下のようなキラーソフトも出まくりなので、がっつり遊びたいなら、いま買いなのはXbox360でしょうね。
- 出版社/メーカー: 日本マイクロソフト
- 発売日: 2006/12/07
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ギアーズ オブ ウォー (初回限定版) 【CEROレーティング「Z」】 - Xbox360
- 出版社/メーカー: 日本マイクロソフト
- 発売日: 2007/01/18
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ロスト プラネット ~エクストリーム コンディション~ - Xbox360
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2006/12/21
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- 出版社/メーカー: D3 Publisher
- 発売日: 2006/12/14
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- 出版社/メーカー: 日本マイクロソフト
- 発売日: 2005/12/10
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Xbox 360 コアシステム ブルードラゴン プレミアムパック (通常版) (特典無し) 【メーカー生産終了】
- 出版社/メーカー: 日本マイクロソフト
- 発売日: 2006/12/07
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Xbox360本体の購入ガイドはこちら。↓
http://d.hatena.ne.jp/AYS/20061227
2006年Amazonで売れたヒットゲームPS2編
2006年、Amazonで売れたPS2のゲームソフトですが、総合ランキングの大部分がPS2ソフトだったので、あまり変わりません。
9位と10位に何が入ったのか。
amazon「Best of 2006 ゲーム プレイステーション2」
1位「ファイナルファンタジーXII」
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2006/03/16
- メディア: Video Game
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2位「ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-」
ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2006/01/26
- メディア: Video Game
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3位「ヴァルキリープロファイル2 -シルメリア-」
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2006/06/22
- メディア: Video Game
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4位「うたわれるもの 散りゆく者への子守唄」
- 出版社/メーカー: アクアプラス
- 発売日: 2006/10/26
- メディア: Video Game
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5位「モンスターハンター2(ドス)」
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2006/02/16
- メディア: Video Game
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6位「テイルズ オブ デスティニー」
- 出版社/メーカー: ナムコ
- 発売日: 2006/11/30
- メディア: Video Game
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7位「ゼノサーガ エピソードIII [ツァラトゥストラはかく語りき] 」
ゼノサーガ エピソードIII [ツァラトゥストラはかく語りき]
- 出版社/メーカー: ナムコ
- 発売日: 2006/07/06
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8位「.hack//G.U. vol.2 君想フ声」
- 出版社/メーカー: バンダイ
- 発売日: 2006/09/28
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9位「エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー」
エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー PlayStation 2 the Best
- 出版社/メーカー: ナムコ
- 発売日: 2006/12/07
- メディア: Video Game
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総合ランク入りできなかったのは、「ACゼロ」でした。
ただ、この「ゼロ」、予算や開発期間がなかったのか、ボリューム不足なんですよね。
超兵器が出てきたと思ったら次のステージであっけなくプレイヤー機に破壊されたりとか、構成にかなり疑問が残る出来でした。
グラフィックや音楽は素晴らしいのですが……。
隠しステージは、エースパイロットたちとひたすらドッグファイトを繰り広げ、最後には「エースコンバット04」のプレイヤー機「メビウス1」と戦うという内容で、そこは熱かったです。
10位「サモンナイト4」
- 出版社/メーカー: バンプレスト
- 発売日: 2006/11/30
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やっぱりRPGは強いなあ。
2006年Amazonで売れたヒットゲーム総合編
2006年、Amazonで売れたゲームのランキングが発表されています。
ネット通販でゲームを買う層では、何がヒットしたのでしょう。
amazon「Best of 2006 ゲーム ゲーム総合」
1位「ファイナルファンタジーXII」
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2006/03/16
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やはり1位はFFでした。
もちろん、いろいろな問題点はあるのですが、やっぱり面白かったですよ。
移動と戦闘がシームレスなのも、最初は戸惑いましたが、快適でした。
2位「ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-」
ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2006/01/26
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これは値崩れしたので、それで買ったという人もいたのかもしれません。
オンライン対戦も1年経たずにサービスが打ち切られました。
ちなみに、「FF7」スピンオフシリーズ「COMPILATION of FINAL FANTASY VII」は「AC」「BC」「CC」「DC」という略称になるサブタイトルになっています。
ファイナルファンタジーVII インターナショナル
ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン (通常版) [DVD]
Before Crisis-FINAL FANTASY VII
クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- (通常版) - PSP
ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-
3位「ヴァルキリープロファイル2 -シルメリア-」
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2006/06/22
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RPG、やはり強い。これもスクウェア・エニックスです。
4位「うたわれるもの 散りゆく者への子守唄」
- 出版社/メーカー: アクアプラス
- 発売日: 2006/10/26
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ギャルゲーがランクイン。泣けるゲームらしいです。
この辺、ネット通販という市場の独自性が見えてきますね。
5位「モンスターハンター2(ドス)」
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2006/02/16
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これもやっぱりネットとの親和性でしょうね。
6位「テイルズ オブ デスティニー」
- 出版社/メーカー: ナムコ
- 発売日: 2006/11/30
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実はこのランキング、「集計期間: 2006年1月1日〜11月30日」なのですが、このソフトの発売日は11月30日です。
発売日1日で売れた数ということになります。それでこの順位はすごい。
関係ないですけど、「テイルズ オブ ディステニー」「テイルズ オブ ディスティニー」「テイルズ オブ デステニー」ではなくて、「テイルズ オブ デスティニー」という表記なので注意。
7位「ゼノサーガ エピソードIII [ツァラトゥストラはかく語りき] 」
ゼノサーガ エピソードIII [ツァラトゥストラはかく語りき]
- 出版社/メーカー: ナムコ
- 発売日: 2006/07/06
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「ゼノサーガ」も強いなあ。これもバンダイナムコのRPG。やはりRPGは安全牌なのか。
8位「.hack//G.U. vol.2 君想フ声」
- 出版社/メーカー: バンダイ
- 発売日: 2006/09/28
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バンダイナムコの、バンダイの方のRPG。「ドットハック」も人気がありますね。
9位「ニュー・スーパーマリオブラザーズ」
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2006/05/25
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- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2006/01/26
- メディア: Video Game
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ようやくDSソフトが9位・10位にギリギリランクイン。
あれだけ大ブームが続くDSのソフトがこのランクというのは、Amazonの特殊性でしょうね。
やはりDSのブームを支えているのは、量販店や町のおもちゃ屋で買っている、ネットとさほど親和性のない一般人ということなのでしょう。
(次の日付に続く)
アフィリエイトリポート2006/11/20
前回のレポートから、さらに3冊売れました。(他にも注文のみで、まだ売り上げになってないという状態の本があるけど)
商品名 出品者 価格 紹介料率 発送済み商品 売上 紹介料
現代漫画博物館 Amazon.co.jp \4,200 3.00% 1 \4,200 \126
エロマンガ・スタディーズ―「快楽装置」としての漫画入門 Amazon.co.jp \1,600 3.00% 1 \1,600 \48
図解入門業界研究 最新ゲーム業界の動向とカラクリがよーくわかる本 Amazon.co.jp \1,300 3.00% 1 \1,300 \39
どこのどなたかは存じませんが、どうもありがとうございます。
で、これまでに売れた
轟轟戦隊ボウケンジャー超全集 (上巻) Amazon.co.jp \1,333 3.00% 1 \1,333 \40
決定版 全スーパー戦隊完全超百科 Amazon.co.jp \1,300 3.00% 1 \1,300 \39
とあわせて、紹介料は292円に!
目標額の、はてな有料オプション代190円を超えました。
やっぱり『現代漫画博物館』の126円というのが大きいですね。
この本は、図版が豊富で、初出、どういうマンガ賞を授賞したのか、作者の生年と出身地とか、データ量がものすごいので、必携。
一度読めばOKというタイプの本じゃなくて、座右に置いておく辞書のようなタイプの本で、中古にも流れづらいので、売り切れる前に買っておきましょう。
とはいえ、紹介料は5,000円を超えないと支払われないので、本当に292円がもらえるかどうかはわかりませんが。
えーと、前にも書きましたが、別に儲けるためにやっているわけではありません。(儲かるなら儲けたいけど)
商品にリンクを貼るのにけっこう手間がかかるので、そんな時間をかけるぐらいなら他の仕事をした方が儲かるわけです。
ブログの読者の方に本を紹介したいというのと(本好きなら、書店員になって自分の好きな本の棚を作る夢を見たことが一度はあるはず!)、あとは、ブログ読者の動向をつかみたいという理由です。
売れなかったけどクリックした数というのも、見ることができて、これがけっこう面白い。
クリック回数レポートから、クリック数3件以上のものをコピペしてみましょう。
24 -TWENTY FOUR- シーズン5 DVDコレクターズ・ボックス + FOX売筋3タイトル!!「ダイ・ハード」「ダイ・ハード 2」「タイタニック アルティメット・エディション」(Amazon.co.jp仕様) 3
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風 3
ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス 3
デザインのデザイン 3
ファミコンミニ ゼルダの伝説1 3
メモリーカードアダプター 3
リッジレーサー7 3
人は見た目が9割 3
宮崎駿の“世界” 3
轟轟戦隊ボウケンジャー 超絶轟轟合体DX ダイボイジャー 3
10+1〈No.25〉特集 都市の境界/建築の境界 4
出版再生 ― アメリカの出版ビジネスから何が見えるか 4
監修 日本常識力検定協会 いまさら人には聞けない 大人の常識力トレーニングDS 4
RESISTANCE(レジスタンス) ~人類没落の日~ 6
PLAYSTATION 3(20GB) 7
東映ヒロインMAX Vol.4 8
THE・モザイクショー 9
グリーンピース・ストーリー 9
萌えるアメリカ 米国人はいかにしてMANGAを読むようになったか 10
手塚治虫=ストーリーマンガの起源 14
PLAYSTATION 3(60GB) 18
テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ 36
(気になる商品があったら、検索窓へコピペしてください。たぶん当該日記が出ます。でなかったら、サイドバー等などなので、ブラウザの検索機能で)
ということで、クリック数ダントツトップは、36で、『テヅカ・イズ・デッド』です。
(ちなみに、私自身の確認用クリックも入っているはず)
でもクリックだけで、1冊も売れてないのは、みなさんすでにお持ちだからなのでしょうね。
ということで、今後も応援よろしくお願いします。
アフィリエイトリポート2006/11/12
ところで、id:AYS:20061108のエントリで書いたように、とりあえずはてなダイアリー有料オプションの月額190円を目標にやっているアフィリエイトなのですが、27個ブックマークがついても、誰も1冊も買ってません。
やはり世の中、そんなに甘くない。
みなさん、竹内本を買ってツッコんで楽しむ、というのもいいですが、伊藤剛氏の『テヅカ・イズ・デッド』はマンガ評論の必読書なので、未読の方は今すぐ買いましょう。
- 作者: 伊藤剛
- 出版社/メーカー: NTT出版
- 発売日: 2005/09/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 9人 クリック: 175回
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もし、今回の騒動をきっかけに『テヅカ・イズ・デッド』を新たに知る人が1人でも出たら、それが唯一のなぐさめです。
さて、アフィリエイトリポートですが、昨日、新たに1冊売れました。
どこのどなたが購入されたのかはもちろん不明ですが、売れた本は、
- 作者: 稲田義行
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2003/12
- メディア: 単行本
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私は紹介していないので、私のブログのリンクからアマゾンに飛んで、ご自分で検索して購入されたのかな?
しかし、マーケットプレイス(中古)での購入なので、紹介料ゼロ。
したがって、現在までの累計紹介料は、依然として79円です。残念!
みなさん、ご協力よろしくお願いします。
また売れたらレポートしますね。
mixiではなくブログに書く理由。トラックバックとアフィリエイト3〜アフィリエイトって儲かるの?編
少し間が空いてしまいましたが、アフィリエイトの話です。
(前回:id:AYS:20061104)
〜前回までのあらすじ〜ブログはトラックバックもあるし、リンクが張られやすいので、文章を書くならブログがいい。
- 作者: 氷川竜介
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2002/02
- メディア: 単行本
- クリック: 1回
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- 作者: 氷川竜介
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 1997/08
- メディア: 単行本
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氷川竜介さん(アニメ評論家)は、ブログを始めた理由をつづったミクシィ日記で、こう続けます。(mixi日記は「友人までの公開」なので、本人の許可を得て引用)
<amazonとの連携>
保険がアフィリエイト。まあ金額的にそう大きなものではないのですが、チリも積もれば山となる。こちらが取り下げない限り、未来永劫「オススメ文章」と「陳列棚」が置いておけるのは魅力です。
そうなんです。
友人に「この本面白いよ」と勧めて、その友人が近所の本屋でその本を買っても、全額その本屋(と著者・出版社など)の儲けになりますが、
amazonなら、勧めた人に、3%程度の「紹介してくれてありがとう料」が入るのです。
ここでポイントなのは、誰も損をしないこと。
別に、勧められた友人が3%余計に払わないといけないということはありません。
私は、「最大多数の最大幸福」(元々の意味とはちょっと違いますが)がモットーですから、この「誰も損をしない」というシステムはいいなあと思うんですよ。
勧められた友人も、どうせなら紹介してくれた人が得するほうが、気持ちがいいでしょう。*1
なので、私はamazonで買い物をするときは、なるべく誰かのアフィリエイト経由で買うようにしています。
特にDVDボックスや家電などは高価なので、たとえ3%でも、1万円なら300円、5万円なら1500円も紹介者に入るので、アフィリエイトを選ばないと実にもったいない。
面白いと思ったサイトの管理者に、自分の懐を痛めることなく、1000円単位で「おごってあげる」ことができるというのは、なかなか素晴らしいです。
正直私も広告はうざいと思いますが、原稿料が発生しないネットにおいては、かなり優秀なシステムであるといえましょう。
世の中には、変なところで心が狭い人がいたりして(つまり昔の私のことですが)、「無料が本来のネットで、儲けやがるとはけしからん!」とやっかむ人がいるかもしれませんが、勘違いしないでほしいのは、原稿料としてみた場合、アフィリエイトは「儲ける」というほど、高くはないのです。
竹熊健太郎さん(編集家。多摩美術大学非常勤講師。「サルまん」で有名)の、興味深いエントリがあります。
たけくまメモ : 五十才のハローワーク
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/cat2152247/index.html
確かにヒキコモリでも、パソコンは使えるのが多いですからアフィリエイトという道があります。でもこれで「生活する」まで儲けるには、正直
並大抵のことではない。
としか言いようがないわけです。俺なんか昨年暮れに一瞬月8万くらいのアフィリ収入になり、おお、これならバンコクに移住すればラクに暮らせるぞ、と喜んでおったのですが、今月のアフィリ収入はこのままだと3万ちょいですよ。雑誌にコラム一本書くのと同じくらい。ちょっと気を抜くとジェットコースターみたいに落ちます。こわいですね。
↑これを読んで、「月に3万も、もらえるなんて羨ましい」と思う人もいるかもしれません。
しかし、それは早計。
竹熊さんクラスになると、ブログなんか書いているより、商業原稿を書いたほうがよほど儲かるわけです。
もちろん、将来ブログが本になったり、ブログを読んだ人が仕事を依頼してきたり、電動自転車をくれたり*2することもありますが、普通に営業して商業原稿を書きまくった方が儲かるのは間違いない。
あるいは、たけくまメモほどの読者数のメディアへの広告出稿料としては、安すぎるともいえます。
ご本人が好きで書いているというのはもちろんですが、無料で楽しませてもらっている読者は、元々買おうと思っていた商品をブログのアフィリエイトリンクから買って、誰が何の損をするというのでしょうか。
むしろ、アフィリエイトリンクを使わずに商品を買うのは、amazonを無駄に儲けさせていることに他ならないのです。
お釣りを募金するかどうか選択することができる自販機が出たというニュースがありましたが(スラッシュドット ジャパン | お釣り募金機能付き自動販売機http://www.rikai.com/perl/LangMediator.En.pl?a=200604271 )、
そうではなくて、同じ120円のジュースの自販機が2台並んであって、片方だけ「この売り上げの3%は寄付されます」と書いてあったら、そっちで買う人は多いでしょう。同じ120円払うなら、寄付される方がいいわけですから。
アフィリエイトも、そういう感覚でクリックすべきものだと私は考えます。
やや脱線しましたが、日本有数のブロガーである竹熊さんレベルで3万円とかなのですから、無名な人々は、普通はもらってせいぜい数百円、よくて千円単位でしょう。
少し前に、誰もが知っているブログを持っている、アルファブロガーの方とお会いしたとき、「アフィリエイトでどのぐらい儲かるんですか?」と聞いたら、「せいぜい月5千円ぐらい」とおっしゃっていました。
この方のブログの知名度は、私のブログの知名度の100倍以上ですから、単純に100倍としても、私は50円しかアフィリエイト収入が得られない計算になります。
ありがたいことに、今月はすでに2633円分を注文してくださった方がいたようで、合計79円計上されました。
私の目標は、はてなダイアリー有料オプションの月額180円なので、あと101円稼ぎたいところです。
ただし、紹介料が5000円以上貯まらないとアマゾンはお金をくれないので、お金をもらえる日は当分来ないでしょうけど。
というわけで、広告を貼っているサイトを見て、アフィリエイトで荒稼ぎしていると思うのは、誤解です。
(なお、中古品市場のマーケットプレイスの売り上げには紹介料は支払われません)
ともあれ、氷川さんのように、価値ある情報をネットに載せてくださる方は、何らかのリターンを得る方法があった方がいいわけですから、アフィリエイトには十分存在意義がある、という話でした。
*1:ただ、私個人としては、amazonの存在には、ちょっと複雑な思いがあるのですが、まあそれは別の機会に
*2:http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_6f56.html